北九州宗像中央病院について

薬剤科

■ 業務紹介

★ 調剤業務

医師の処方箋をもとに、調剤を行っています。 処方された薬の量や服用方法、重複投与や飲み合わせなどに問題がないかを確認し、医師に対して積極的に問い合わせや処方提案を行っています。 入院患者さまの薬は一回分ずつ分包し、患者様の状態に応じて粉砕、散剤等への剤形変更など工夫しています。

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★ 薬剤管理指導

患者さまのベットサイドまでお伺いし、服用薬について副作用の有無や効果の確認などを行い、医師や看護師などに情報を提供しています。(画像は令和元年9月撮影のものです)

★ 入院時持参薬管理

入院されたすべての患者さまの持参薬を確認し、持参薬の鑑別表を作成、 医師、看護師などに情報提供や処方提案などをしています。入院当日に初回面談を行い、副作用の履歴、アレルギーの有無を確認します。その情報を医師や看護師などチームで共有し、患者さまをガードします。

★ チーム医療

薬剤師は、医師、看護師、栄養管理士、リハビリなど多職種からなる各チームに参加し、カンファレンス、院内ラウンドを行っています。服用されているお薬を確認し、薬剤師の視点から提言を行うことで、患者さまがよりよい医療を受けられるように心がけています。

○医療安全対策チーム

○院内感染対策チーム(ICT)

○栄養サポートチーム(NST)

○褥瘡対策チーム

★ 薬剤総合評価調整加算

患者さまの状況を把握した上で、現在、服用中のお薬が必要かどうかを評価し、お薬の減量や中止を医師に提案しています。変更になった場合は、その後不具合が起こらないか看護師らとチェックしていきます。

★ 退院時医薬品情報管理

患者さまの退院時は、退院時の処方や入院中の服薬状況などがわかるようにお薬手帳を作成し手渡します。ご自宅に退院になる場合は、入院中の処方変更や検査値などを文書にまとめ、お近くの薬局に提供することもあります。

★ 医薬品情報管理

医薬品に関するさまざまな情報を収集、整理、管理し、必要に応じてスタッフに情報を提供しています。

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★ 認定・資格取得者

○日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師 2

○日病薬病院薬学認定薬剤師 1

当薬剤科では学会・研修会・講演会等へ参加し、専門や認定取得について奨励しています。

北九州宗像中央病院
〒811-3406 福岡県宗像市稲元二丁目2番5号