採用情報

先輩の声【栄養管理科】

ベテラン管理栄養士の声

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北九州総合病院 入職24年目(取材当時)
管理栄養士 課長 Mさん

栄養管理科の役割について
入院中の食事は治療の一環であり、患者さまの栄養状態は病状の回復にも大きな影響をもたらすといわれており、患者さまの給食・栄養をサポートするのが私たち栄養管理科の使命だと考えています。栄養管理科は、患者さまの栄養状態を維持・改善することを目的とし、安全で喜ばれる食事の提供、可能な限り腸管を使用した栄養補給を考慮し、さらに「口から食べる力」のサポートにも力を入れています。

管理栄養士について
管理栄養士はチーム医療の一員として専門性を発揮し、栄養に関することは、自ら率先して対応できるよう実践力を備えるため取り組みを行っています。その一つとして管理栄養士育成・登用システムがあります。新規大学卒業者を管理栄養士(研修)として採用し、管理栄養士(研修)は入職から半年~1年程度、管理栄養士育成プログラムに沿ったOJT研修を受けながら実務を行います。定期的に管理栄養士登用評価を実施しており、基本的な項目を達成後、管理栄養士登用となるシステムです。
また、管理栄養士(研修)を対象に北九州総合病院において入職前研修を5日間行っています。入職前研修の内容は法人及び栄養管理科の基本理念、方針、衛生管理、医療・介護制度、NST、管理栄養士に必要なコンプライアンス、職業人としての心構え等です。この研修終了後に個々の適性に応じた配属先を決定します。5日間という短い期間ですが、この研修の中で管理栄養士(研修)たちは、気持ち・表情・行動などさまざまな部分で大きく変化・成長していきます。入職前研修を終えた管理栄養士(研修)は、それぞれの配属先で業務をスタートし管理栄養士登用を目指します。

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中堅管理栄養士の声

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北九州中央病院 新卒入職15年目(取材当時)
管理栄養士 次長 Hさん 九州女子大学出身

管理栄養士を目指したきっかけについて
小さい頃からお菓子作りや料理をしていました。その印象もあってか母からも助言があり、資格を活かせる管理栄養士になりたいと思いました。

業務内容について
患者さまの栄養管理を日々行っています。昼食時には担当する病棟に訪問し、患者さまにお会いし、摂取状況や栄養状態、嚥下状態等を確認します。患者さま一人一人に栄養管理計画書を作成し、定期的に栄養状態などを評価しています。また、NST活動も行っており、多職種で患者さまの栄養改善に努めています。給食管理では、献立の作成を行っています。調理員とともに話し合いながら、治療食でもなるべく美味しく食べていただけることを大切に、献立内容を随時検討しています。その他、責任者業務や管理栄養士の育成等も行っています。

どんな時にやりがいを感じますか?
やはり患者さまからの「おいしい」という言葉は嬉しく、やりがいにも繋がります。入院時に食べることができない、栄養状態や体力が低下している患者さまについて多職種で話し合いながら、改善へと繋げ、回復して退院を迎えることができることにとてもやりがいを感じます。

法人内の教育体制、研修制度について
北九州病院では、経験年数や役職に応じて研修があります。その時の自分に合った研修内容のため、現場で役立つことはもちろん、今までの自分の振り返りやこれからの自分の在り方など考える良い機会にもなります。もちろん栄養管理科内でも新人や中堅、次席を対象とした研修や研究発表会などがあります。知識だけではなく、行動力も身につく内容となっているため、自分が成長出来た場所でもあります。

職場の雰囲気について
当院の栄養士は比較的年齢層の幅は広いですが、みんな明るく元気なため、賑やかな職場です。特に若い子は元気がよく、いつもパワーをもらっています。休憩中はプライベートな話や他愛のない話をして楽しく過ごしています。

福利厚生制度について
ベネフィットステーションでは、宿泊や映画、グルメ等のサービスを受けることができます。その他、レクレーション費補助制度があり、栄養管理科内の食事会を開催して親睦を深めています。

北九州病院に入職して良かったこと
北九州病院では急性期・回復期・慢性期など幅広い医療に携わることができ、多くの経験を積むことができます。また、異動先では色々な人と出会い一緒に働くことができるため、人脈が広がり、仲間が増えるのも魅力の一つです。

応募を検討されている方へのメッセージ
グループ内にはそれぞれの施設に多くの栄養士がいますが、横の繋がりは強く、いざという時の団結力は強いと感じています。とても心強い存在であり、グループ病院の強みだと思っています。そんな北九州病院で一緒に働けたらと思います。

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若手管理栄養士の声

北九州中央病院 新卒入職2年目(取材当時)
管理栄養士 Nさん 九州栄養福祉大学出身

業務内容について
昼食は12時までに患者さまに食事の提供をするため、それまでは味見や食数の変更などの給食業務、食品の検品、パソコンの業務等を行っています。また、配膳時間には厨房に入り、配膳がきちんとされているかの点検を行います。昼食休憩後は夕食の味見や食数の変更などの給食業務、パソコン業務を行い、一日の業務が終わります。

職場の雰囲気について
和気あいあいとしていて、毎日楽しく仕事ができています。上司ともコミュニケーションがとりやすく、分からないことなどは相談でき、とてもいい環境です。

北九州病院に入職して良かったこと
フォローアップ研修などの研修制度も充実している点で北九州病院に入職して良かったと思いました。また、新人育成についてはマニュアルを基に段階を踏んで、丁寧に教えてもらえるので、分かりやすく安心して業務に励むことができるので良かったです。

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北九州総合病院 新卒入職2年目(取材当時)
管理栄養士 Aさん 鹿児島純心女子大学出身

北九州病院に入職したきっかけについて
北九州病院は急性期・慢性期の病院、高齢者施設など多くの施設があるため、管理栄養士として様々な経験が積めると思い、ここに就職したいと思いました。

業務内容について
早出や遅出など勤務はシフト制です。食材や食事の検品、食事変更などを中心に行っています。生きる上で基本となる「食事」を安心・安全な状態で患者さまにお届けするために栄養士、調理員全員で力を合わせて毎日頑張っています。

どんな時にやりがいを感じますか?
入職当時はできないことばかりで不安でいっぱいでしたが、上司や同期の支えのおかげで頑張ることができています。上司や調理員の方から「ありがとう」の言葉をいただいた時に頑張ってきて良かった、そしてもっと力になりたいと前向きな気持ちになれます。

法人内の教育体制、研修制度について
研修制度や新人育成に力を入れてくださっています。管理栄養士は入職前研修が設けられており、社会人としての心構えや管理栄養士の目指すべき姿を明確にすることができ、新社会人をスムーズにスタートさせることができました。また入職してから本部で多職種の新入職員研修があり、グループワークでは新人同士で悩みや喜びを共有できたことは今でも心の支えとなっています。

職場の雰囲気について
とても雰囲気は良いです。仕事でつまずいた時はフォローの言葉をかけてくださったり、丁寧に教えてくださったりしてとても助かっています。

福利厚生制度について
就職をきっかけに鹿児島から北九州へ来ましたが、職員寮がありとても助かりました。またベネフィットステーションを利用でき、買い物や映画館などの割引があるので、プライベートも充実させることができています。

北九州病院に入職して良かったこと
同期を持つことができたことです。管理栄養士は人数が少ない職種のため、同期を持つことは難しい職種だと思いますが、北九州病院では6人もの同期に出会えました。働く場所はそれぞれ違いますが、定期的に集まり話をしたり、お互い励まし合ったりしながら頑張っています。

応募を検討されている方へのメッセージ
北九州病院は急性期から慢性期の病院があり、様々な経験を積むことができます。また業務だけでなく新人育成にも力を入れてくださっているので人としての成長もできるところです。一緒に北九州病院グループで頑張ってみませんか?

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北九州若杉病院 新卒入職3年目
管理栄養士 Dさん 安田女子大学出身

北九州病院に入職したきっかけについて
学生の頃から病院で働く管理栄養士さんに憧れていて、将来は病院管理栄養士になりたい!と思っていました。そんな時に北九州病院の新卒に向けた求人を見つけました。グループ病院であるということや教育・研修制度の内容など様々な点に魅力を感じて採用試験に応募したことがきっかけです。

業務内容について
朝はミーティングから始まります。午前中は搬入される食材の検品や配膳チェック、患者さまの食事の対応など主に栄養管理科内の業務を中心に行っています。昼食時には病棟をラウンドし、患者さまのお食事中の様子を伺います。午後からは栄養管理計画書の作成やカンファレンス、再評価が必要な患者さまの食事を見直し、困ったことがあれば上司や他職種の方々に相談させていただきながら食事内容の検討を行います。

どんな時にやりがいを感じますか?
患者さまとお話しする中で「ありがとう」と感謝された時は本当に嬉しいです。また栄養管理を行う中で、患者さまが食事を通して心身ともに回復された時はやりがいを感じますし、同時に『栄養』について改めて面白い!もっと知りたい!という気持ちがわいてきます。

法人内の教育体制、研修制度について
北九州病院は教育体制や研修制度が非常に充実しています。入職後には本部で新入職員のための「フォローアップ研修」があり、入職直後の不安や悩みを緩和させる手助けをしてくれます。また、栄養管理科に特化した研修制度としては「入職前研修」があります。非常に有意義な研修内容となっており、更に配属先はこの研修を通して個々の適性に応じて決定するなど本当に温かいサポートがたくさんあります。

職場の雰囲気について
とても柔らかい雰囲気です。上司や同僚がいつも相談しやすい環境を作ってくださり、困ったことや少しでも悩んだことがあればすぐに相談や報告をしているので、非常に心強く安心して業務に取り組むことができています。また、残業もほとんどなく有給休暇などを含めた休暇もきちんと取得することができるため、良いワークライフバランスを確立することができると思います。

北九州病院に入職して良かったこと
7人の管理栄養士の同期に恵まれたことです。現在同期とは配属先は異なりますが、定期的に各々の近況を話しています。同期の存在により「私も頑張ろう!」と刺激を受けますし、何かあれば心の支えになる大切な存在です。

応募を検討されている方へのメッセージ
急性期から維持期まで勤務地も幅広くあるため、自分の興味がある分野を就職後も模索でき、そしてライフステージに適した配属先の選択を相談できるのはグループ病院の大きな魅力だと思います。また、栄養管理科では登用制度など新入職員をサポートするカリキュラムも充実しています。

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北九州総合病院 新卒入職3年目(取材当時)
管理栄養士 Kさん 中村学園大学出身

業務内容について
給食管理業務では電子カルテからの給食オーダーの処理(食事の変更等)、配膳チェック、在庫管理を行っています。今年度から担当病棟を受け持たせてもらい、入院中の患者さまを訪問し、摂取量の確認や付加食の検討、栄養管理計画書の作成を行っています。

どんな時にやりがいを感じますか?
担当病棟を持たせてもらったことで直接患者さまを訪問できるようになり、「美味しかった」などの声をいただいたときや、栄養状態のよくない患者さまが食事を食べられるようになり元気に退院されていったときにはこの仕事をやっていてよかったと思いました。

北九州病院に入職して良かったこと
北九州病院には9病院1老健施設があり、同期の管理栄養士が多いことはよかったです。困った時に相談したり、時にはライバルとして切磋琢磨したりして成長していくにも同期の存在は大きいと思います。

職場の雰囲気について
総合病院は急性期の病院ということもあり慌ただしい職場ではありますが、先輩方はよく後輩のことを見てくれていて、非常に面倒見のよい職場だと思います。

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中途入職管理栄養士の声

北九州湯川病院 中途入職4年目(取材当時)
管理栄養士 Hさん

北九州病院に入職したきっかけについて
入職前は別の病院で勤務していましたが、管理栄養士として臨床の現場で経験を積みたいと思い応募しました。

業務内容について
食材発注、食材の検品、食事変更の対応、配膳チェック、検食、栄養管理計画書作成、カンファレンス・委員会の参加、NST・褥瘡回診の参加などです。

法人内の教育体制、研修制度について
新入職員に対しての研修や栄養管理科の研修会など、知識・技能を習得できる場が充実しています。

職場の雰囲気について
上司や同僚によく相談することがありますが、そのつど親身になって対応してくれます。調理員の方々もいつも笑顔で接してくれ、とても働きやすい職場です。

福利厚生制度について
診療費補助制度・レクリエーション費補助制度など多くの制度があり、福利厚生が充実しています。

北九州病院に入職して良かったこと
管理栄養士として臨床の現場での知識や技術の習得ができるところです。また、法人内に複数の病院があり、自施設以外の病院の管理栄養士と情報交換ができるところです。

応募を検討されている方へのメッセージ
入職時は管理栄養士としての経験が浅くとても不安でしたが、研修会や職場でのサポートが充実していたおかげで働くことができました。職場の雰囲気もよく、困ったときはすぐ相談できるよい環境だと思います。

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育児中管理栄養士の声

北九州古賀病院 中途入職3年目(取材当時)
管理栄養士 Sさん 九州女子大学出身
5才(双子)、3才のママです!

北九州病院に入職したきっかけについて
新卒で北九州総合病院に入職し、その後結婚、妊娠を機に退職しました。自分の中で子育てが一段落し、また管理栄養士として働きたいと思った時に、北九州病院の求人を見つけました。中途採用の募集でしたが、これも何かの縁だと思い応募しました。

業務内容について
給食管理業務では発注業務、検品、配膳チェック、臨床管理では入院患者の食事の様子や摂取量の確認、補助食品の検討、栄養管理計画書の作成、カンファレンスや委員会への参加などです。

どんな時にやりがいを感じますか?
多職種の方と連携をとりながら、患者さまの状態に合った食事検討ができ、状態が改善されたときにやりがいを感じます。

法人内の教育体制、研修制度について
調理員研修会や栄養管理研修会、研究発表など、様々な研修会が行われており、スキルアップする体制は整っていると思います。法人内に複数の病院があるため、他の施設の調理職員や栄養士等の意見を聞くことができるため、困った時にひとりで悩まずにみんなで解決していけるところが良いと思います。
管理栄養士は入職前に研修があり、そこで各々の性格や適性を見て、配属先を検討していただけることもよかったと思います。新人育成プログラムもありますが、個々で成長スピードは異なるため、一人ひとりに合わせて業務の割りふりを行っており、個々のペースに応じて成長していけると思います。
私は今、糖尿病療養指導士の資格取得に向け、勉強会に参加しています。勉強会は夜遅くや土日にあることが多いため、子育てしながらでなかなか難しいですが、家族に協力してもらい、勉強会に参加することができています。少しずつですが、キャリアアップしていきたいと思っています。

職場の雰囲気について
明るく、コミュニケーションのよくとれている職場です。

北九州病院に入職して良かったこと
給食管理と臨床管理の両方の経験が積めるところが良いと思います。また、法人内に複数施設あるため、転職せずとも様々な病院や施設を経験することができます。

仕事と育児(家庭)の両立はどのように行っていますか?
日曜日の出勤や保育園が休みの時などは、家族が協力してくれています。また、子供の急病時に快く勤務変更などに対応してくださる職場にはとても感謝しています。子供は保育園からすぐ風邪をもらってくるため、普段から体調管理には気をつけるようにしています。

応募を検討されている方へのメッセージ
子供を育てながら働くのはとても大変ですが、その分やりがいも大きいです。北九州病院は管理栄養士の人数も多く、結婚後も働きやすい職場だと思います。管理栄養士として大きく成長できる職場ですのでぜひご検討下さい。

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栄養士(調理職)・調理師・調理員

栄養士(調理職)・調理師・調理員の先輩の声は、以下のパンフレットからご確認いただけます。

栄養管理科パンフレット.png

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