病気やけがなどにより身体や心に障害を負った方々に対し、リハビリテーションを通して、もとの生活に復帰し、さらに新たな人生を歩み始めるために、出来る限りの援助をさせていただきます。
重度の障害を持つ方々など、リハビリ室に来ることが出来ない方に対しては、寝たきりにならないようにベッドサイドでのリハビリテーションを行っています。
また、在宅での生活を配慮したリハビリテーションや、介助方法や家屋改造、福祉制度の情報提供など、家庭生活に対する不安を減少するため、患者様や家族の方々への援助をさせていただきます。
●理学療法部門の役割
身体機能や心理面などの評価を行い、全体像を十分把握した上で、運動療法(筋カや関節可動域、パランス能カなどの向上)や物理療法(温熱・電気療法など)を用いて、目常生活活動や歩行などの能カ向上を援助します。●作業療法部門の役割
今後生活していくために問題となることを的確に評価し、いろいろな作業活動(陶芸・木工・手芸・革細工など)を用いて機能の回復や維持を促し、治療・援助を行います。また障害があっても、残された機能を最大限活用し、身辺動作や家事動作の能カ向上、職場への復帰などを目指した練習を行います。●言語聴覚療法部門の役割
“コミュニケーション“に於いては、「聴いて理解すること」「話す」「文字を読む」「文字を書く」 ことが困難になる失語症、発生発語器官の運動障害により、話言葉の発音が不明瞭になる運動障害性(麻痺性)構音障害などがあります。 “食べること“に於いては、嚥下に関係する筋肉や神経の障害により、食物が食べられない、誤嚥してしまう摂食・嚥下障害があります。 これら“コミュニケーション“や、“食べること“に障害を負った方々に対して、機能の獲得・回復・維持を促し、治療・援助を行います。総合リハビリテーション施設 | |||||
理学療法室 | 301.28m2 | 理学療法士 | 23名 | リハビリテーション専任医師 (非常勤を含む) |
6名 |
作業療法室 | 113.99m2 | 作業療法士 | 21名 | マッサージ師 | 1名 |
言語療法室 | 32.5m2 | 言語聴覚士 | 6名 | 助手 | 4名 |