平成29年度リハビリテーション部門基礎研修会を開催しました。
プログラム
北九州安部山公園病院リハビリテーション科課長 理学療法士 元村 隆弘
北九州中央病院リハビリテーション科次長 理学療法士 山下 太
北九州中央病院リハビリテーション科主任 理学療法士 宿輪 宏明
研修責任者 福西会南病院 リハビリテーション科 主任 外矢 奈巳
平成29年9月1日(金)北九州病院本部にてリハビリテーション部門基礎研修会を開催しました。
この研修会は経験年数1年目から7年目の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を対象にした専門的研修として企画したもので、全15施設の中から31名の参加がありました。
第1部では、グループワークを主とした講義で、参加者は他病院の環境や他者の意見を聞くことで、様々な目線で物を捉えることの大切さを学ぶことが出来たようです。
また、講師の「何を伝えたかではなく、何が伝わったか」というフレーズは、多くの参加者の心に留まったようです。業務に関わるマニュアルにおいては、過去の事例を参考に医療事故の再発防止目的で作成されている内容もあります。「なぜそのマニュアルが出来たのか」が重要との講義からは、組織としての有り方や規律の大切さを学ぶことが出来たようです。
第2部では、CTとMRIの基礎知識と脳の解剖学も同時に講義され、「脳画像の基礎を再確認する良い機会でした」や「臨床で使用される脳画像だったので、今後参考にしたい」などの声が聞かれました。
講義の終盤では、症例に対して脳画像と動画を合わせての内容もあり、症例の回復段階の脳が脳の変化を見ることができ、良い機会でしたとの声が寄せられました。
第3部では、画像所見のみならず、骨折分類の内容も講義に含まれており「骨折分類の再確認が行え、講義が理解しやすかった」などの感想がありました。
また多くの症例のスライドが提示され、骨折部のみならず予後予測や禁忌事項など、患者さま1人1人に向き合う重要性を学べたようです。
今回の研修においては、幅広い経験年数の方々が参加しましたが、経験年数は関係なく基礎知識の大切さを振り返ることができた有意義な研修会となりました。
この研修会は経験年数1年目から7年目の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を対象にした専門的研修として企画したもので、全15施設の中から31名の参加がありました。
第1部では、グループワークを主とした講義で、参加者は他病院の環境や他者の意見を聞くことで、様々な目線で物を捉えることの大切さを学ぶことが出来たようです。
また、講師の「何を伝えたかではなく、何が伝わったか」というフレーズは、多くの参加者の心に留まったようです。業務に関わるマニュアルにおいては、過去の事例を参考に医療事故の再発防止目的で作成されている内容もあります。「なぜそのマニュアルが出来たのか」が重要との講義からは、組織としての有り方や規律の大切さを学ぶことが出来たようです。
第2部では、CTとMRIの基礎知識と脳の解剖学も同時に講義され、「脳画像の基礎を再確認する良い機会でした」や「臨床で使用される脳画像だったので、今後参考にしたい」などの声が聞かれました。
講義の終盤では、症例に対して脳画像と動画を合わせての内容もあり、症例の回復段階の脳が脳の変化を見ることができ、良い機会でしたとの声が寄せられました。
第3部では、画像所見のみならず、骨折分類の内容も講義に含まれており「骨折分類の再確認が行え、講義が理解しやすかった」などの感想がありました。
また多くの症例のスライドが提示され、骨折部のみならず予後予測や禁忌事項など、患者さま1人1人に向き合う重要性を学べたようです。
今回の研修においては、幅広い経験年数の方々が参加しましたが、経験年数は関係なく基礎知識の大切さを振り返ることができた有意義な研修会となりました。
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