採用情報

先輩の声【薬剤師】

北九州宗像中央病院 入職3年目(取材当時)
薬剤科 Hさん

業務について

朝は管理棟の朝礼から始まり、その後、薬剤科内での朝礼を行います。この時に本日の任務分担や委員会の予定などの確認を行い、お互いの仕事内容について情報共有をしています。
1週間を通して全員が病棟業務の時間を確保できるように、交代で調剤業務や注射業務などを担当しています。当日の担当を決めてはいますが、その日の仕事量に応じてお互いに助け合う雰囲気もあります。

やりがいを感じる時 写真(B2平林).jpg

薬剤師の業務は病棟だけでなく薬局内の業務も多いため、毎日、患者さまに関わることが難しいのが現状です。しかし、療養型病院では入院期間が数か月~数年と長期に渡るため、患者さまと長く接することができます。徐々に患者さまとの距離が近くなり、薬剤師を頼りにしてくださるようになると患者さまの方から「薬のことを相談したいから薬剤師を呼んでほしい」という言葉をいただき、その時はこの仕事をしていてよかったなと思います。

職場の雰囲気について

スタッフ間の風通しが良く、年齢や役職に関係なく自分の意見が言いやすい雰囲気があります。薬剤科内だけでなく他職種との連携も取りやすいため、お互いに情報交換がしやすい職場環境です。
また、子育て中の女性が多いため、子どもの発熱などの急な休みに対しても快く対応してもらえます。

福利厚生、研修制度について

北九州病院グループでは全職種を対象に経験年数に応じた研修が実施されています。新卒だけでなく中途採用で入職した職員の精神面でのフォローも充実しており、メンタルヘルスケアの集合研修やカウンセラーによる個別の面談なども受けることができます。
また、診療費補助制度やPET検診補助制度もあり、精神面だけでなく体調面でのフォローも充実しています。

入職して良かったこと

最初の5か月間は15時までのパート勤務、その後は正社員として勤務しています。個人の事情に合わせて希望を汲んでいただいたため、無理なく仕事を続けることができています。時間外労働もほとんどないため、平日の研修会への参加も可能で薬剤師としてスキルをアップもできる環境にあります。

後輩の方へのメッセージ

北九州病院グループは急性期から回復期、慢性期まで多くの病院を運営しているため、自分の興味のある分野や自分のライフスタイルに合わせて勤務地を希望することができます。福利厚生も充実しており、仕事と家庭の両立を目指す人にはとても働きやすい職場だと思います。仕事と家庭を両立させながら、無理のないペースで薬剤師としてのスキルアップを一緒に目指してみませんか。

北九州湯川病院 入職4年目(取材当時)
薬剤科 Oさん

写真(B7尾上)1.jpg 業務について

私は主に調剤・発注業務・持参薬鑑別・病棟業務等を行っています。
病棟は各病棟に担当が割り振られ、1週間のうち2日ほど全日病棟に上がる形となります。
その他の日は調剤業務・持参薬鑑別が中心であり、退院指導やカンファレンスがあれば必要時病棟に上がります。入院期間が長いため、患者さまと使用薬剤の長期的な経過を見ることができます。
退院時にお渡ししている退院時情報提供書の作成やカンファレンスの参加など、まだまだ慣れないことは多いですが、急性期とは違うやりがいを感じています。

職場の雰囲気について

経験年数が豊富な先輩方が多く、よく声かけしてくださるため、わからないことも相談しやすい環境だと思います。学会、研修会に積極的に参加しており、先輩方全員何かしらの認定薬剤師の資格を持っています。私もスキルアップを目指して頑張りたいと思います。

福利厚生、研修制度について

職員がグループ病院を受診する場合、診療費半額補助という制度があることや、院内の薬局にて薬の受け取りが可能であることから、受診しやすい環境となっています。また、病院グループがベネフィットステーションという福利厚生サービスに加入しており、宿泊、映画館、ショッピング、グルメ等のサービスを会員特別価格で利用することができます。その他に、掛金を病院が100%拠出している職員の負担のない企業年金制度もあります。

入職して良かったこと

時間外業務はほとんどなく、定時にて帰宅できることから、家事やプライベートに費やす時間が増えました。今までは帰宅後に夕食を作る時間がないこともありましたが、今は毎日作ることができています。
今後、妊娠・出産しても、仕事とプライベートの両立ができそうです。

後輩の方へのメッセージ

慢性期病院は急性期病院よりも薬剤師数が少なく、1人当たりの仕事量に不安を感じる方もいるかもしれませんが、徐々に仕事量を増やしていくため、問題なく仕事に慣れることができます。
仕事と家庭の両立も可能であるため、幅広い方に仕事しやすい環境ではないかと思います。

北九州総合病院 入職7年目(取材当時)
薬剤科 Fさん

業務について

私の担当は病棟業務です。患者さまの入院中の薬剤管理が主な仕事です。1日の流れは、まず午前の早い時間帯に退院される方が多いのでお薬渡しや服薬の説明をします。その後10時ごろからは入院される患者さまの面談と、持ってこられたお薬の鑑別をします。その合間を縫って入院中の方の面談や記録を行います。午後は次の日の準備です。自己裁量で進める業務が多いので有効に時間を使うようにしています。

やりがいを感じる時

何といっても、患者さまに「どんな薬か聞きたいと思っていた」「話を聞けて安心した」と言われたときです。またお話を聞くなかで薬が合っていないのではないかと感じ、主治医に提案した薬剤変更で患者さまの経過が良くなったときは特にやりがいを感じます。私の担当病棟では抗がん剤治療のため繰り返し入院される方がいらっしゃいますが、そんな方に顔を覚えてもらえていた時もうれしいですね。

職場の雰囲気について

当院は急性期医療を行っているので交代制勤務です。そのためか若手の薬剤師が多く、先輩方も年齢が近くて相談しやすい環境です。薬剤師だけでも25名以上在籍しているのでさまざまな専門資格を持つ人も多く、わからないことがあればすぐに専門薬剤師に聞くことができるのでスキルアップになります。病棟では看護師さんなど他職種と和気あいあいと仕事をしていますが、他職種の方は私たちとは視点が異なっているので多くの気づきも得られます。

写真(B3福中).jpg 教育体制、研修制度について

新人には必ず教育担当がつき、マニュアルに沿って業務を教えます。また1年目のうちから調剤業務、抗癌剤研修、病棟配属と病院薬剤師としての一通りの業務を経験するので、広い視野を身につけることができます。認定資格取得には積極的な職場で、認定に必要な外部研修にも行かせてもらえます。私もおかげで、希望していた感染分野での認定薬剤師資格を取得することができました。

福利厚生について

通常の社会保険にプラスして企業年金や保険制度、診療補助制度、ベネフィットステーション会員などがあり、福利厚生面は充実しています。長期休暇や夏季休暇もきちんと取得できるので、休みを取って海外旅行に行くこともできます。男性の育休取得、産育休後の時短勤務等の利用者も多く、ワーク・ライフ・バランスのとれた職場だと思います。

入職して良かったこと

何でも話せて頼りになる同期や気軽に話のできる先輩・後輩に恵まれ、毎日楽しく業務ができています。また網羅的に診療科があるおかげで幅広い分野での薬学的知識を深めることができ日々勉強になっています。加えて、北九州病院はコンプライアンスに力を入れているので、その面でも安心して仕事に打ち込むことができます。

後輩の方へのメッセージ

総合病院なので、病棟に配属されるとさまざまな職種の方と一緒に仕事をします。他職種と関わることで「薬だけ」ではない薬剤師になれることが病院に就職する強みだと思います。また患者さまと話す時は入院中なのでゆっくり話をすることができ、患者さまの話をもとに薬学的介入をできることは自分の成長にもなり、やりがいにつながると思います。

採用について

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病院や施設での仕事は、命や生活にかかわるとても重要で、やりがいのある仕事です。
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近隣にお住まいの方など、皆さんのご応募をお待ちしております。

募集要項はリクルートサイトをご覧ください。